nobu_ichigo山登り

登山・ロードバイク・菜園

大山登山

一昨年に続いて二回目の鳥取県大山(弥山)に挑戦しました。1回目は弥山の売店小屋まで行ったが、山頂の大山記念碑まで行けなかったので(真夏で宿直明けのため疲れてパーティー3名に遅れる事30分、あと50mを残して残念)今回は万全の態勢で、妻に同伴をお願いし決行しました。自宅を午前5時30分、近くのICから高速に乗り車内でコーヒー、パンなどを食べながらルンルンで出かけました。

大山寺周辺に着いたのが午前8時30分ごろ、しかし紅葉シーズンの日曜日とあって駐車場は満杯状態、かろうじて空いていた駐車場に止めることが出来ました。

登山の用意をして夏山登山口に向かいました。

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夏山登山口に入りました

妻は山登りが素人状態、登山装備もそこそこで登り始めました。ジーンズがかなり辛そうでした。

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3合目ぐらいの紅葉

大山はどの登山道も階段状態が続き結構急登です。何回となく小休止して六合目避難小屋までたどり着き、現在崩壊期に入っている北壁を望みながら長く休みました。8合目ぐらいから木道になります。ここまでくれば登ったのも同然ですが、結構疲れているのでこの木道もきついです。

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8合目過ぎの木道

すぐ前に見えるのは頂上では無く、先の方~に見えるその先が頂上です。あとは気力のみ頑張りましょう。木道の周りには伽羅木も群生が、立ち入り禁止です。一昨年に登った時、中に入る人がいて見回りの方に大変叱られていましたね、大山に来ないでくださいとか言われてましたね。

頑張ること30分やっと頂上に着きました。頂上の写真は非公開ですよ、決して登って無いことは有りません。一休みで下山しましょう。

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下山中6合目からの北壁

午後12時40分頃ここで少し遅いお昼ご飯、朝早くからおにぎりを作つてくれた家内に感謝、お茶、カステラ、バナナなどを食べて綺麗な風景を楽しみ、幸せな時間でした。

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登りも通っている分岐

ここは、夏山登山道と行者道の分岐です。登りは夏山登山道が良いですが、下りはどちらでも。行者道も凄い階段状態ですが下るには距離が短いだけいいかも。河原からは大山北壁が大迫力で臨めます。私たちは夏山登山道で。

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下山後、駐車場から

この尾根を登って行ったんでしょうね、たぶん。時間も午後3時をまわったのでそろそろ帰路につきましょう。

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伯耆富士(大山)

帰り道で振り返ると綺麗な伯耆富士(大山)が、大山は西東に広く南北に狭いかたちです。夏山登山口は北側にあるので迫力ある北壁が望めます。帰り道の米子道溝口ICに向かうのが西向きになり、振り返ると富士山のように綺麗な形に見えます。昔から伯耆富士と呼ばれているのですね。10月25日の朝は頂上に雲が架かっていたのですが、お昼には雲一つない最高の天気になりました。頂上にも立てたし満足の一日になりました。